【新NISA投資先】新ファンド『eMAXIS Slim 全米株式』は投資対象になり得る?実際に買ってみた

株式投資

みなさんこんにちは!みやです。今回は9月15日より取引が開始された『eMAXIS Slim 全米株式』についてお話しします。これはどんな銘柄なのか?新NISAを視野に入れて話していきます。

結論から言うと、この銘柄は低コストのeMAXIS Slimシリーズ待望の全米へ投資できるファンドであり、新NISAでの投資にも最適なファンドだと思います。

eMAXIS Slimシリーズとは?

eMAXIS Slimシリーズはコストが安くて積立NISA対象の大人気ファンド。SBI証券の投信の月間ランキング TOP3にはお馴染みのオルカンとS&P500がランクインするほど、初心者から個人投資家まで人気があります。

※楽天証券 投資信託 ランキング画面

コストにこだわるファンドが『eMAXIS Slim シリーズ』ということは公式サイトにも繰り返し書かれています。

※三菱UFJ国際投信公式サイト

新ファンドの全米株式は楽天証券、SBI証券で運用が開始されていて、eMAXIS Slimシリーズでは約4年ぶりの新ファンドだそう。

※楽天証券 投資信託 銘柄詳細画面

※SBI証券 投資信託 銘柄詳細画面

みや
みや

この銘柄のコストは実際どうなんでしょう?

コスト(信託報酬)は現状で最安値!

各ファンドのページから見れる交付目論見書では信託報酬が確認できます。全米株式の投資信託ファンドとのコスト比較はこちら!

ファンド名信託報酬 (税込年率)隠れコスト合計コスト
楽天・VTI0.162%0.023%0.185%
SBI ・V・全米株式0.0938%0.017%0.133%
eMAXIS Slim 全米株式0.09372%今後の運用次第?
※投資信託説明書(交付目論見書)、運用報告書より

隠れコストは今後発行されるであろう運用報告書でわかりますが、信託報酬だけで見たら現在最安です。今まで最安であったSBI・V・全米株式よりも合計コストが安くなるのか、今後楽しみですね!

たとえ0.01%の差でも、投資期間や投資額が増えれば増えるほどその差は馬鹿になりません。

例 100万円(評価額)を1年運用する場合の信託報酬

楽天VTI100万円 × 0.162%(信託報酬手数料)÷365日(日歩)≒ 4.45円(年1620円)

eMAXIS Slim全米100万円 × 0.09372%(信託報酬手数料)÷365日(日歩)≒ 2.63円(年9372.2円)

※評価額は常に変動するので、この計算通りになるわけではありません。

つみたてNISA対象のファンドは信託報酬がぼったくりのような額のファンド(いわゆる高コストファンド)は除外されているとはいえ、長期的な資産運用を目指す『小金持ち目指す勢』にとっては運用コストは低いに越したことはありません!

みや
みや

今持っているファンドのコストを見直して、買い直すとまではしなくとも今後買うファンドの選択にはコスト面を考慮してみては?

実際に買ってみた

早速、我が家もSBI証券で金額買付で2500円分購入。今後が楽しみです。

※SBI証券 口座管理画面

まだ取引スタートしたばかりですが、低コストのeMAXIS Slimシリーズ待望の全米へ投資できるファンドであり、来年からの新NISAの投資先にも最適なファンドだと思います!

運用報告書が発行され次第、総運用コストは比較しますのでお楽しみに。

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